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(MAY 16 2008)
* PUNK/MOTORCITY R&R/POWER POP
[NEW RELEASE]
PAT TODD & THE RANKOUTSIDERS/HOLDIN' ONTO TROUBLE'S HAND
(CD)/OUTSIDE12/2205
incl. Where The Sidewalk Ends/Holdin' Onto Troubles Hand/All
Around The World/Wrong Turn/When The World & You Collide/Billion
Dollars Cash/You're Alone Again/King Of Drugs/Dangerous Times
- Dead Ahead etc 20 Songs
(90年代最高のロックンロール・パンク・バンドだったLazy Cowgirlsのボーカリスト「パット・トッド」のセカンド・ソロ・アルバムが届いた。2枚組の大作であったデビュー作も凄かったが、本作では更にストイックに己を追求した感があり更に素晴らしい内容となっている。収録の20曲は全てパッドの手による新曲で泥臭いロックンロールを中心にアコースティックなカントリー・ナンバーなどもまじえたアメリカーナ・パンク
を展開。時にフランティツクに、また時には情緒豊かに歌いこなすなど、奥行きの深さを感じさせ一段と成長した姿を見せてくれる。Cowgirlsファンはもちろんのこと、泥臭いアメリカン・ロックンロール好きの方なら是非聞いて欲しい一枚だ。)
BLACK SHERIFF/BLACK SHERIFF (CD)/HNRCD8/2520
incl. Hard Rock, Country And Rock'n Roll/Runnin' On Empty/Silly
Girl/Crime Scene Instigator/Vietnum etc 10 Songs
(ヨーロッパのベスト・ハードヒッティング・パンク・バンドDumbellとCellophone Suckersの元メンバーが参加したニュー・バンド「ブラッグ・シェリフ」のデビュー作。骨太のディストーション・ギター、ダイナミックなビートにけれん味のないボーカルを加えたワイルドなモーターシティ・スタイルのロックンロールをプレイ。下手な仕掛けに走る事無くひたすら直球勝負の痛快な仕上がりとなっている。最近のこの手のバンドでは上位にランクされそうなグレートな一枚だ!)
CHUCK NORRIS EXPERIMENT/AND THE REST WILL FOLLOW (CD)/MMR019/2840
incl. Roof Is About To Cave In/Meteor Mama/Senorita (Lookout)/Saturday
Night/She Moves In Murderous Ways/Not Now, No Way/Bullshit City/Supersized
Roller/Safe Solution/Rock'n'roll Suicide/Authority Problem (Killers)/Meteor
Mama (The Melbourne Incident Remix)
(デビュー作で素晴らしいサウンドを聞かせてくれたスウェーディッシュ・モンスターズ「CNE」の待望の新作。前作同様にラウド、ワイルド
& ハード・ヒッティングなサウンドを豪快に聞かせてくれる。モーターシティ・サウンド・ファンのマスト・アイテム!)
PAUL COLLINS BEAT/RIBBON OF GOLD (CD)/CINDI259/2520
incl. Hey DJ/Robbon Of Gold/I Still Want You/Without You/Big
Bop Song/Falling In Love With her etc 10 Songs
(パワーポップのパイオニアマン「ポ−ル・コリンズ」率いるビートの最新作がスペイン・オンリーでリリースとなった。ナーブスでデビュー以来常にクオリティの高いサウンドを作り続けてきたが、本作ではプロデューサーにチップス・ケイ
(Hellacopters, Sator, Nomads) を起用しさらなる飛躍を望んでいるようである。結果はリズムがよりシャープになりメリハリの効いた仕上がりで、ボーカルも生き生きとした感がある。楽曲はいつものポール節で、ビタースウィートなメロディがぐっと来る。ポールのフォロワーは山ほどいるが、やはり本家は一味違う。推薦盤!)
HOLY CURSE/FEED THE DOGS (LP + CD)/TURBO 5/2730
incl. Another Time Let's Die/RSVP/Bye Bye Preacherman/Cash Machine/Sisiter
Soul/Shit Happening/The Other Side etc 11 Songs
(来日経験もあるフレンチ・ロッカーズの待望の最新作。2007年のオーストラリアとアメリカ・ツアーの際にレコーディングされており、オーストラリアではデニス・テックが、アメリカではジム・ダイモンドがしっかりとサポートしている。サウンドはSonics
Rendezvous Band, the Stooges, MC5などのクラシック・デトロイロ・ロックとRadio Birdman
や New Christsなどのオーストラリアン・バンドに強く影響を受けた重量級のロックンロールだ。Very Nice!)
[RESTOCK]
PROTON ENERGY PILLS/ROCKET TO TARRAWANNA (CD)/BANG! BANGCD8/2572
incl. Less Than I Spend/Survival/Strawberry Patch/Symmetry/Victims/The
Ride/Nothing/Francy/Code Of The West etc 19 Songs
(early 90's オーストラリアン・ロックの最後の大物バンドであったProton Energy Pillsが遂にそのベールを脱いだ!当時からコツコツと彼らの音源を集めていた私にとってこれは嬉しいと同時に、宝ものを奪われてしまった気持ちもありかなり複雑な心境だ。何はともあれファンにとっては非常に喜ばしいことなのだが。さてそんな重箱の隅を突きまくったのはスペインのBang
Records。最近はオーストラリン・ロックのレアリティーズの発掘に熱心なレーベルとしてマニアの間では一目おかれているが、このバンドのリイシューはかなりのヒットと言える。しかもこのバンドの中心メンバーはBroterh
BrickやYesmen, Asteroid B612などで活躍したStewart Cunninghamとなればますます興味をそそるはず。ポスト・バードマンの第一人者と言っても良さそうなStewartだが、ここでも哀愁を帯びたボーカルとダイナミックなギター・プレイでバンドを牽引し、最良のサウンドを聞かせてくれる。本作にはWaterfront
RecordsからリリースされていたシングルやLP作品に加え初登場のライブなども収録しており更に魅力倍増。メルボルン〜デトロイト・スタイル全開のダイナミックなロックンロール・パンクが十二分に堪能出来る。オーストラリアン・ロック・ファンなら必ず押さえておきたい一枚と言える。推薦!)
SEMINAL RATS/THE ESSENTIAL (1984-1991) (2CD)/BANG! BANGCD11/4305
incl. Le Grande Bouffe/Rat Race/ain't Dead Yet/Nuggets/Honey
Gorge/Weak/Sunnybrook/Call Me Animal/The Forrest/A Day Away/Change
etc 27 Songs
(Bored, Powder Monkeysなどと並ぶメルボルンのセミ・リジェンダー・バンドSeminal Ratsの音源が遂にリイシューされた。SRはRadio
Birdmanの正統派のフォロワーとして有名なバンドで、ここまでストレートにBirdmanサウンドをプレイするバンドもそうはいないと思うが、それはあくまでもこのバンドの一部。こうやってコンプリート作品集を聞いてみると独自のテイストも充分に感じ取れ単なるフォロワーに甘んじない才能豊かなバンドと言える。本作には1984-91年のシングル、デモ、ライブなどを27曲収録。レア・フォトも満載したブックレット付きの豪華ハード・カバー仕上げとなっている。推薦盤)
SEWERGROOVES/SATURDAY NIGHT, TONIGHT WE'RE GONNA HAVE SOME
FUN (10")/SOS035/2100
incl. Boogie Woman/It's Alright, Why Not/At My Root/Self Admired
Suicide/Up The Line etc 8 Songs
(グレート・スウェーディッシュ・ロックンロール・バンドの2002年作。ハードな中にもキャッチーなメロディを盛り込んで聞き応えのある作品に仕上げている。ちなみにこのアナログ盤は現在廃盤となっています。)
SEWERGROOVES/CONSTANT REMINDER (CD)/IWIT-001CD/1890
incl. On Fire/Ain't Just A Dream/Down On You/constant Reminder/Son
Of God/I'm On The Run/It's Too Late etc 12 Songs
(スウェーディッシュ・モーターシティ・ロッカーズ「Sewergrooves」の2004年作品。Wipersにも通じるダーク&フランティックなメロディをフューチャーしたホットなサウンドを聞かせる会心作だ!)
* GARAGE
[NEW RELEAE]
MOJOMATICS/DON'T PRETEND THAT YOU KNOW ME (CD)/GHST26/2362
incl. Wait A While/Miss Me When I'm Gone/Clean My Sins/Askin'
For A Better Circumstance/You Are Not Me/Complicate My Life/Stars
Above etc 12 Songs
(エイリアン・スナッチ・レーベルからリリースした2枚のアルバムが高い評価を得たイタリアン・ガレージ・デュオの最新作。今回は地元のゴースト・レーベルからのリリースで、今までのベストと言える素晴らしい内容となっている。構成はギター、ドラムにブルース・ハープなどと必要最小限ではあるが全くハンディを感じさせない演奏で、タイトかつダイナミックなサウンドを聞かせてくれる。過去の作品に比べるとよりキャッチーなロックンロールを多くプレイしており非常に聴き易くなっているのも特徴だ。最近はデュオ・バンドも珍しくなくなってきたが、このイタリアン・バンドは全ての面で頭ひとつ抜け出た存在で、近い将来ブレイクする可能性大とみた。推薦盤。)
MAHARAJAS/A THIRD OPINION (CD)/LIRCD18/2625
incl. Repo Man/One Man Team/One Leg On Each Side/Yeah Yeah/Alaska
Beach/Can't Take It Anymore/Suckerpunch/On Hold etc 14 Songs
(スウェーディッシュ・ガレージ・オールスターバンド「マハラジャス」の最新作。1966スタイルを基本に50's ロックンロールやパブロック、マイナーキー・パンクなどのエッセンスも取り入れたサウンドをプレイしているが、仕上がりはレトロ感は無く凄くフレッシュな印象だ。ロックンロールの基本は押さえつつ、そこに新たな息吹を吹き込むことによって、よりスケールアップした感がある。もちろん彼らの作品の中ではベストな出来だが、ここ数年のガレージ・リリースの中でもトップクラスの一枚ではないだろうか。推薦盤。)
VEGAS KINGS/DEAD MONEY (CD)/MNRCD4/2520
incl. I Go Ape/10 Baf Pile Up/All By Myself/The Natural/Loose/My
Babe etc 11 Songs
(Bantam RoosterやBig Foot Chesterなどのアメリカン・ブルース・パンク・バンドに通じるワイルド&ダーティなストンピング・サウンドを聞かせるオーストラリアン・ブリスベンの2ギター&ドラム・バンドの待望の新作。サベージ・ロッキンR&B、プリミティブ・ガレージ、トラッシュ・ロックなどにBeast
Of Bourbone的なスワンプ・サウンドを加えた個性豊かなサウンドが光るグレートな一枚だ。推薦盤)
[RESTOCK]
GOODNIGHT LOVING/CROOKED LAKE (CD)/DMR0007/2100 incl..
Another Foggy Yesterday/Train Hopping Man/My Important Heart/The
Land Of 1000 Bars/Talking Tall/Latter 20th Century Apocalyptic
Blues etc 13 Songs
(グレッグ・カートライトのプロデュースした新作がベスト・セラー中の中西部ウィスコンシンのカントリ−・パンク・バンド「GNL」のデビュー作が入荷!新作同様に基本路線は同じでレイニング・サウンドのカントリーな部分とメロディック・パンクをミックスしたロッキン・サウンドを聞かせてくれる。郷愁をそそるメロディやハーモニカ、歯切れのよいクランチーなギター・サウンドなどアメリカン・ローカル好きにはたまらない一枚だ!推薦盤)
HAUNTED GEORGE/PILE O' MEAT (CD)/DB64/2205
incl. Song For World Peace/Bone Cat/My Penace/Pile O'Meat/The
Hangman/Invisible/Buried Alive/Son Of Satan etc 15 Songs
(90年代前半にクリプトからリリースされていたカルフォルニアのガレージ・バンドBeguiledやNecessary Evilsのメンバーとして活躍したSteve
PallowのHaunted George名義のソロ・アルバム。名前はホラーチックだが、サウンドはHasil AdkinsとLightning
Beatmanをミックスしたようなワンマン・バンド・スタイルのトラッシュ・ロック。プリミティブなビートにのって無気味なボーカルとパラノイドなサウンドをたっぷりと聞かせてくれる。注目度は低いが内容は相当なクオリティ。お聞きのがしなく!)
HI-RISERS/ONCE WE GET STARTED (CD)/SPINCD033/2100
incl. Foundation Rock/She'll Be My Ruin/Once We Get Started/ATM
Inside/Katy Did/With The One I Love/Hole In My Heart/One Note
Joe etc 14 Songs
(ビート、ロカビリー、R&B、サーフ、カントリーなどをベースにパワフルで抜群のノリを誇るロッキン・サウンドを聞かせるボストン・ガレージ・トリオの新作。ここ数作でメキメキと頭角を表してきており本作では集大成とも言える素晴らしい仕上がりとなっている。グッド・ロッキン・サウンド・ファンのマスト・アイテム!推薦盤)
ROY LONEY & THE LONGSHOTS/SHAKE IT OR LEAVE IT (CD)/CDS1382/2625
incl. Baby Du Jour/Big Time Love/The Great Divide/Big Fat Nada/Raw
Deal/Danger Waves etc 12 Songs
(ex-Flamin' Grooviesで独立後もコンスタントに良質なアルバムを定期的にリリースしているロイ・ロニーの最新作。初期のGrooviesを想わせるガレージ・パンクを中心にR&Bやロカビリーやカントリーの要素を取り入れたグッド・ロッキン・サウンドを聞かせてくれる。本作には5)
Raw Dealのようなロウ・ロカビリーやマカロニ・ウェスタン風の4) Big Fat Nadaなどを始めとして、ホットなロッキン・ナンバーを満載。年令を感じさせない若々しい仕上がりだ!ファン必聴!)
STAGGERS/TEENAGE TRASH INSANITY (CD)/WOHN 13/2415
incl. The Jaguar/Be My Queen/Little Boy Blue/Eagles Surf/Little
Girl/Out Of My Mind/Do The Ripper/Come On etc 13 Songs
(オーストリア出身のキラー・ガレージ・バンドStaggersのデビュー作。ハイテンションのスクリーミング・ボーカル、ファーフィサ・オルガン、ファズ・ギター、プリミティブ・ビートをフューチャーした典型的なガレージ・サウンドで勝負。最近この手のバンドも数少なくなってきているので、久々に救世主の登場といったとこでしょうか。Miracle
WorkersやFuzztonesなどのファンにも大推薦!Great。)
STU THOMAS/DEVIL & DAUGHTER (CD)/BANGCD26/2520
incl. It's Reality Nothing/Light And Shadow/Treble And Bass/If
Only/Real Big Spender/Breakdown/Resonace/Out Of Body etc 12 Songs
(Kim Salmon & the Surrealists, Scientists, Brass Bed, Luxedoなどのバンドでベーシストとしても活躍するメルボルンの才能豊かなミューシャン、Stu
Thomasのソロ・デビュー作。Johnny Cash, Serge Gainsbourg, Lee Hazelwood
& Nancy Sinatraなどのフィバリット・アーティストなどとBeast Of Bourbone, Scientistsなどのオーストラリアン・アンダーグラウンド・ロックをミックスしたディープなサウンドを聞かせてくれる。本作はDronesやKilljoysのメンバーのサポートを得ての12曲を収録。ダークなボーカルと対象的にキャッチーなガール・ボーカル、シンプルだが奥行きのあるバンド・サウンドが一体となった聞き応えのある仕上がりだ。Beast,
Kim Salmon, Harlan T Boboなどのファンへお薦め。)
* INDIE ROCK/POP
[NEW RELEASE]
TRANSMISSIONARY SIX/Cosmonautical (CD)/TAR 0811/2100
incl. Zero Gravity/The Dancing Electrified Boy/Edison Stare/Landslide/They
Finally Let Me Drive/I Want To Reprograph You etc 9 Songs
(シアトルのベテラン・バンドWalkaboutsの女性シンガーTerri Moeller率いる「Transmissionary
Six」の久々の新作が届いた。Terryの憂いを帯びたボーカル、シンプルだが力強いバンド・サウンドによる路線は同じだが、今回は今までの作品よりはるかにキャッチーな仕上がりが特徴だ。またペダル・スチールをフューチャーしたカントリー・スタイルの作品など新たな試みも違和感なく溶け込んでいる。レイドバックしたい時には最高のBGMになるに違い無い。推薦!)
FIRE ROOM/Broken Music (CD)/ALP183/2310
incl. Broken Music/Slag/When Water Burns Air/Hand Lettered etc
7 Songs
(シカゴ・ジャズの気鋭Ken Vandermark (Sax)を中心にドラマーのPaal Nilssen LoveとエレクトロニクスのLasse
Marhaugからなるフリー・ジャズ・グル−プ Fireroomのデビュー作。Kenの疾走感たっぷりのサックス、タイトなドラミングにエレクトロ・ノイズをからめたパワフルなサウンドをたっぷりと聞かせてくれる。アプローチはかなりパンク〜ロック的なのでぶっ壊れ気味でエッジの効いた音楽のファンならきっと気に入るでしょう。)
GOLDEN OAKS/Paradise (CD)/MF32/2205
incl. Blue Werewolf With Rainbow Eyes/Seven Woods/In Praise Of
The Trip/Death Of The Green/Clothed In Clear Shadow etc 9 Songs
(アパラチア山中の山小屋でコツコツと音楽制作にはげむフォーク・ミニマリスト Golden Oaksの最新作。オリジナルはUKのインディーBarl
FireからCDRでリリースされていたが、晴れて正式にCDリリースとなった。サウンドは深いリバーブのかかったボーカル、ハーモニック・ドローン、反復ビート、ローファイなアコギなどをミックスした摩訶不思議で幻想的なフォーク〜イクスペリメンタル・ミュージック。最初は違和感があるものの、慣れてくれると結構はまります。リラックス・タイムにどうぞ。)
RELIGIOUS KNIVES/Live at Bigjar (CD)/ARCHIVE43/2205
incl. The Sun/Everything Happens Twice/96 Tears/In Brooklyn After
Dark
(ニュージャージー出身のニュー・ガレージ〜サイケ・パンク・バンドのデビュー作。フランティックなボーカルとドアーズを想わせるオルガンを中心にギター、ベース、ドラムの編成から繰り出すサウンドは近未来的なベースメント・ロック。ダーク&ムーディなメロディ、演奏のスカスカ具合などが妙に耳に残る怪しい一枚だ。4曲33分と一曲は長めだが、それも不思議に苦にならない。Weird!)
SHEPHERDS/Loco Hills (LP)/NNF 114/2205
incl. Revenge/We're In It Or The Com Demon/Endless Horizon/Loco
Hills
(ブルックリンのアンダーグランンド・シーンから登場してきたイクスペリンタル・ロック・バンド Shepherdsのデビュー作。アメリカ南部のロードトリップをイメージした作品を4曲収録。ワイルドなビートを聞かせたアップテンポ作品からドローンをフューチャーしたダウナーなナンバーまで聞き応えのある仕上がりだ。Dirty
3などのファンへお薦め!)
* MODERN ROCKABILLY
[NEW RELEASE]
RAY ALLEN WITH THE HO-FI'S/ST (CD)/RBR5677/2625
incl. Lonesome Fool That's All/Careless Mama/Life Begins At 4
O'Clock/Cool Cat/Say So/Uh Huh, Oh Yeah/Yes I Do etc 13 Songs
(久々に従来のリズムボムらしいサウンドを聞かせるジャーマン・ロカビリー・バンドの新作。歯切れの良いボーカル、シンプルだがドライブ感のあるサウンドをミックスしたモダン・ビンテージでお気に入りの50's
ロカビリー&カントリー・ナンバーをカバーしている。軽快でスウィンギーな好盤だ。)
DEKE DICKERSON/KING OF THE WHOLE WIDE WORLD (180G LP)/R&R-INC-022/2625
incl. King Of The Whole Wide World/Deep River/I Can't Wait To
See You/Misshapen Hilllbilly Gal/Put Me Down/Boone County Blues/Make
Way For A Better Man/Trumpet etc 15 Songs
(ロカビリー、スウィング、R&Bなどジャンルを超えたサウンドと卓越したプレイを誇るギタリスト、Deke Dickersonの待望の新作。今回も引き出しの多さと懐の深さを感じさせる作りでグッド・ロッキン・ミュージックをクリエイトしている。この人の良いところはどんなにマニアックな音楽をプレイしても決してアカデミックにならないところ。どれも親しみ易く、お気軽に聞かせてしまうのは天賦の才能か。もちろんギター・ファンも十二分に満足出来るリックを連発しており最高の一枚となっている。推薦盤。)
JUNIOR MARVEL/ORIGINAL HILLBILLYCAT VOL. 1 (CD)/SRCD10/2520
incl. Rock Around The Clock/It Don't Hurt Anymore/That's Allright
Mama/Satisfied/I'll Never Stand In Your Way/Getting Closer In
Being Apart/Pledging My Love etc 14 Songs
(エルトロ・レーベルからもグレートなアルバムをリリースしているスパニッシュ・シンガー「ジュニア・マーベル」の新作。今回は長年温めてきた彼のヒーローであるエルビスのサン・セッションをお手本にしたドラムレス・スタイルのロカビリーに挑戦。カントリー・マナーなボーカルを中心に演奏スタイルはもちろんトーンにもこだわった楽器に加え、おそらくアナログ機材を仕様してのモノラル・レコーディングなど極力1954年のサウンドにオマージュを捧げた作りとなっている。Great!)
ROCKIN' BILLY & THE WILD COYOTES/TOP DEAD CENTER (CD)/RB2788/2625
incl. Pink & Black/That's Alright Mama/Dizzy/Shake Your Hips/Ain't
No Grave/Tiger Man/Suzy Q/Roadrunner etc 16 Songs
(シカゴ・ロカビリー・シンガー&ギタリスト「ロッキン・ビリー」の最新作は聖地メンフィス・サン・スタジオでのライブ・レコーデイングを収録した16曲入り。ギター、スラップ・ベース、ドラムのみによるソリッドでワイルドな演奏を展開しており、躍動感に溢れた素晴らしいサウンドを聞かせてくれる。演奏自体はロッキン・ブルースを強く意識した感じで特に目新しい要素はないが、音の一つ一つがクリアーなのでまるで目の前で演奏しているような迫力がある。ゲストにHayden
ThompsonとDale Hawkinsが参加も話題になるだろう。Great!)
THREE BLUE TEARDROPS/RUSTBELT TRIO (CD)/TBT2/2625
incl. A OK/Shocked/Lincoln '59/Alone At Last/Headin' For Disaster/American
Way/Little Lovely etc 13 Songs
(あのナーバス・レコードからデビュー作を発表以来10年以上に渡り常に一線で活躍するブリティッシュ・バンド「スリー・ブルー・ティアードロップス」の通算4枚目の最新作。全曲オリジナルによるワイルド・ロッキンとストンピン・ロカビリー・ナンバーを収録。キャッチーなメロディとシンプル
& タイトなサウンドをフューチャーしたホットなサウンドを展開している。歌良し、演奏良しの会心作!)
UNCLE CHARLIE & THE RIVERSIDE STOMP/ROCKIN', ROLLIN',
SWINGIN' (CD)/EMPCD108/2520
incl. I Get The Blues/Big Fool/Bottle Baby Boogie/Make Like Rock
& Roll/When I Saw Your Face In The Moon/Gonna Rock &
Rock/Sweet Tempatation/Mobile Alabama etc 13 Songs
(スペイン出身のロカビリー&ヒルビリー・バップ・バンドの2007年作。50年代初期〜中期のルーラル・ロカビリーやヒルビリー、ウェスタン・スウィングなどをベースにした本格派で、フィドルやスチール・ギターなどもフューチャーしたマニアックなサウンドで迫っている。収録曲はカバーが中心でMerle
Travis, Curtis Gordon, the Tunesmiths, Lew Williams, Bob Wills,
Ronnie Self, Lucky Joe Almond, Don Woody ,Gene O'Quinなどの作品をとり上げている。オーセンティックでスウィンギーなサウンドのファンへ特にお薦めの一枚だ。)
[RESTOCK]
FIREBALL STEVEN/ROCKABILLY DONE RIGHT (CD)/FBR 1956/2467
incl. Rheumatism baby/Restless boy/Give me lovin'/Why worry/She's
cool/My heart holds a picture of you etc 16 Songs
(スウェーディッシュ・ロカビリー・シンガーFireball Stevenの新作。収録の16曲中11曲がアメリカ・ウェストバージニアのAuthentic
New Hope Recordingでの録音。結果はロウでプリミティブながらも抜けの良くエッジの効いた仕上がり。1956スタイルを目指すバンドの指向と相まって上々のサウンドを聞かせてくれる。最近のRhythm
Bombリリースに匹敵する好盤です。)
MAD FRED & THE MANIACS/SURF BALLROOM (CD)/EMPCD102/2520
incl. Be Bop Baby/The Last Time/Surf Ballroom/Look At The Girl/The
Girl/My Baby Said/The Man In Black/Bad Bad Boy etc 14 Songs
(Junior Marvel BandやCat Rhythmのメンバーが参加したオランダ出身のニュー・バンドのサードCD。収録の14曲全てをオリジナル作品で構成した意欲作で、50's
スタイルをベースに最近のモダン・ビンテージなテイストも盛り込んだ仕上がりとなっている。Rhythm Bombのリリースのファンにも大いにお薦めの一枚だ!Nice!)
* R&B/SOUL/FUNK
[RESTOCK]
VA/TWISTIN’RUMBLE VOL.1 (CD)/TR-62011/2310
feat. Upsetters-Upsetter/Johnny & The Debonaires-The Bonecracker/Terry
& The Topics-Where's My Pussycat/Aztecs-Damelo Baby/Jocko-A
LIttle Bit Of Everything/Julian Covey-Sweet Bacon/Quarter Notes-The
Interview/Buddy Vincent-Wooden Bird Twist/Ronnie Kae-Swingin
Drums/Wildtones-King Cobra/Mac Sims-Driving Wheel/Mathew Childs-Funky
Onions/Nick Ashford-Cruise/Carl Latimore-Carl's Dance Party etc
29 Songs
(ガレージ、ソウル、エキゾチカ、ロウ・ロックンロールなどのレアリティーズを集めたレッドホットなコンピレーションが遂にCDでもリリースとなりました!Pt.1はLPバージョンのVol.1
& 2を収録。これで一気にファン層が広がりそうです。)
VA/TWISTIN’RUMBLE VOL.2 (CD)/TR-62012/2310
feat. El Pauling & The Royalton-Solid Rock/Lonnie Brooks-The
Frog/Hector & The Eastman-Witch Me/Billy Emerson-Aunt Molly/Joe
Williams-The Mother Hubbard/Upsetters-Wake Up/Big Al Downing-Georgia
Slop/Smokey Johnson-I Can't Help It/Ambrose Donald-Who's Numner
One/Mickey Baker-Steam Roller/Sonny Day-Beyond The Shadow Of
A Doubt/Big Moose & The Jams-Bright Sounds/Poor Boys-I'm
Gonna Spend My Money etc 29 Songs
(ガレージ、ソウル、エキゾチカ、ロウ・ロックンロールなどのレアリティーズを集めたレッドホットなコンピレーションのCDバージョン・パート2。LPバージョンのVol.3
& 4を収録。カー・ステレオでも直ぐ聞けて便利です。)
* AMERICAN PRIMITIVE
[RESTOCK]
VA/LAST KIND WORDS 1926-1953 (LP)/MISSISSIPPI MR005/1785
feat. Geechie Wiley-Last kind words/Kid Prince Moore-Church bells/Robert
Petway-Catfish blues/Sister O.M. Terrell-I'm going to that city/Lulu
Jackson-Careless love/Blind Willie & Kate McTell-Don'tlet
nob ody thru you round/Cannon's Jug Stompers-I'm going to Germany
etc 14 Songs
(20〜30年代のブルース・ナンバー14曲を集めたハンドメイドLP。有名なブルースマンも多少いますが、ほとんどは馴染みのないメンツなので逆に興味津々。確かに音は古いですが、歌メロなんかはカントリ−風であったりと意外な展開で、想像以上にキャッチーなので結構聞きやすいです。この時代のブルースはあまり好きだと言う人もお目にかかりませんが、そんな人達にこそ聞いていただきたい一枚です。きっと価値観が変わります。)
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